胚培養士とは何者か 

図書館で見つけた「エンブリオロジスト」という本。
エンブリオロジストとは「胚培養士」の意味だそう。
著者は不妊治療の末、42歳で子供を諦めたという。
でも、そこで終わらず突き詰めて取材したのが胚培養士という仕事について。
確かに不妊治療において、どの病院がいいか、どんな治療方針なのか、先生の腕はどうかと検討はしてみる。
といっても、インターネットの口コミだけでは実際のことは分からない。
自分に合うかどうか、行ってみなければ分からない。
しかし、著書が疑問に思ったのは病院よりも、胚培養士さんという存在。

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培養士という仕事を取材したキッカケは…
医師にも技量の格差があるように、胚培養士にも技能格差があるのではないか。
卵子の質が悪いといわれたが、本当にそれだけが原因なのか。
技量がないことを卵子のせいにしているのではないか。
技量がないために卵子をなくしたり、壊したりしているのではないか。

国家資格を持たず、医師でもなく、看護師でもなく、
しかし…
白衣を着て生殖医療の現場にいる胚培養士とは何者か


胚培養士さんに疑問を持ち、取材にあたったとあります。

確かに、採卵の後、受精しました ⇒ でも、育ちませんでした
といった卵子がいくつもある。
というか、殆どと言っても過言ではない。
40代の私の場合、胚盤胞まで育つ卵子はとても少なかった。
40代でも、培養の方法、培養士さんの技量によっては変わっていたのか?

また、培養士さんの仕事だけでなく、著者の不妊治療の想いも綴られていました。
外見をどんなに着飾り化粧をして「若いですね」と言われても卵巣の中の卵子は年を重ねていく。
卵子は嘘をつかない…
不妊治療は先の見えないトンネル。
治療を止める決心はついても、どうしても整理できなかった。
子供がもてないという現実にこれほど自分自身が打ちのめされるとは想像していなかった。
等々、耳の痛い内容。
私自身のことが書かれているようで…

半身浴のお供はいつも本。
でも、不妊関係の本は読まないに限る。
考えさせられることが多く、ストレスの元になるような気がする。
今回は表紙が綺麗だったので思わず手にとってしまった…
受精卵がキラキラ可愛く描かれていて、とても素敵でした。

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プロフィール

noco122

Author:noco122
45歳。不妊治療3年半。卵管閉塞と精子無力症のため、顕微授精をしています。2度の稽留流産で泣き崩れましたが、着床前診断を受けるため大谷クリニックへ転院し、待望の妊娠!はじめてのマタニティライフを送っています。

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