新型出生前診断の指針、やっと発表 

新型出生前診断について、議論がなされていた指針がやっと示されました。
妊婦の血液検査で分かる新型出生前検査を導入すると、ニュースが報じられたのは2012年8月末のことでした。
このニュースを見て1日100件以上もの問い合わせが殺到したそうです。
血液検査で分かる、新型出生前検査の関心の高さが感じられます。
  ⇒ ダウン症が血液検査で分かる新型出生前診断、実施へ

新型出生前診断
ダウン症など3種類の染色体異常を血液検査だけで出来るという「安全性」
そして、99%判別できるという「検出率」
羊水検査のように流産のリスクがないのが特徴。

しかし、その後、新型出生前検査の実施はされませんでした
  ⇒ 新型出生前診断の今
  ⇒ 新型出生前診断は進まない

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安易な中絶が広がるのを防ぐため、慎重にすすめるべく指針をまとめるとの発表。
そして、昨日12月15日に新型の出生前診断について、日本産科婦人科学会は指針案をまとめました。

日本産婦人科学会は検査を受けられるのは「客観的な理由を持つ妊婦に限るべき」と。
新型出生前診断については、安易な命の選別につながりかねない」などと導入にはやはり慎重な姿勢。
もし、新型出生前診断を受けて、胎児に染色体異常が見つかった場合、中絶に繋がるという懸念。
日本産婦人科学会は、検査の対象について、「不特定多数の妊婦を対象とするのは慎むべき」とし、診断を受けることができるのは、「客観的な理由を持つ妊婦に限る」との見解を示した。

新型出生前診断の検査を受けられる妊婦とは
(客観的な理由を持つ妊婦とは)
・出産時に満35歳を迎えている高齢妊娠者
・超音波などの検査で胎児が染色体異常である可能性を示唆された妊婦
・染色体異常を持つ赤ちゃんを妊娠したことのある妊婦

これまでも、同じような条件があがっていただけに、指針案に目新しさはないといった印象。

昨年秋から出生前診断を実施している米国では、出産事情が大きく変わったという。
検査法を開発したシーケノム社の関係者の話では…
新出生前診断を導入した全米の病院では、
 胎児がダウン症と知った約98%の妊婦が中絶に踏み切っている
」という。
しかし、新型出生前診断ではなくとも、日本も同じような状況であるように思います。
「出生前診断 そのとき夫婦は」NHKスペシャルで放送されていました。
  ⇒ 「出生前診断 そのとき夫婦は」
出生前診断した結果1割に異常が見つかり、その内の8割が人工中絶をしているそうです。
クリフム夫律子マタニティクリニック

しかし、指針が示されたとはいえ、すぐに新が出生前診断の検査が実施されるわけではないそうです。
新型出生前診断は血液検査だけでできるため、産婦人科以外にも広がる可能性があるらしい懸念。
この指針については、およそ1カ月間、日本産婦人科学会HPから国民からの意見を募り、
来年3月に正式決定される見通し。

正式決定が3月ということは、実際に新型出生前診断の実施はいつになるのか…

⇒ 新型出生前診断、実施 15の病院で始まる

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noco122

Author:noco122
不妊治療3年半、45歳で女児を出産。何度も何度も諦めようかと悩みながらも頑張って良かったと思っています。初めての子育て、高齢ママには体力的には厳しいですが、楽しい毎日を送っています。

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