新型出生前診断は進まない 

新型出生前診断について、公開シンポジウムが2012年11月13日に行なわれました。
9月から新型出生前診断が実施されるというニュースに興味を持った方も多いはず。
しかし、実際にはどの施設でも新型出生前診断は行なわれず…
日本産科婦人科学会の幹部らがストップをかけていたからです。
そして「シンポジウムで検討し、12月までに指針をまとめる」ということになっていました。
しかし、結果はまた延びた?といったような印象。
「日本産科婦人科学会が12月中旬の理事会までに指針案を作成する」とか。
⇒ 毎日新聞「新型出生前診断、公開シンポジウム」

シンポジウムの参加者からの意見。
・採血だけで診断できる手軽なイメージの先行
・結果次第で妊婦が人工妊娠中絶を選ぶ可能性から「命の選別」を懸念
・妻が高齢妊娠している。早く開始してほしい
・慌ただしく進みすぎている。見切り発車ではないのか

高齢出産を目指す私にとっては、新型出生前診断はかなり気になっていました。
今、妊娠できたとして、出産は43歳。
ダウン症の確率は高い…
妊娠もしていないうちから悩むことではないのでしょうが、気にはなります。
しかし、これまでの羊水検査では流産というリスクがあります。
その点、新型出生前診断は血液検査のみ。
手軽に新型出生前診断を受けようなどとは思っている人は少ないと思います。
ただ、検査の方法としては「手軽」と言えるのかもしれません。
しかし、それ以外の利点もあります。
新型出生前診断で分かるのはダウン症だけではないということ。
発育不全などで生まれることが多い三つの染色体異常を高精度で判別が可能なのです。

新型出生前診断を今か今かと心待ちにしている方は多いようです。
これまで、新型出生前診断のニュースが流れるたびに記事を書いてきました。
新型出生前診断」と検索して、このブログにいらっしゃる方が確実に増えてきています。
それほど関心が高いものであり、高齢出産が増えている現実なのだと感じます。

母体年齢対ダウン症児出生確率(出生1,000に対して)
母体年齢   出生確率
  35歳    2.5~3.9
  36歳    3.2~5.0
  37歳    4.1~6.4
  37歳    4.1~6.4
  38歳    5.2~8.1
  39歳    6.6~10.5
  40歳    8.5~13.7
  41歳    10.8~17.9
  42歳    13.8~23.4
  43歳    17.6~30.6
  44歳    22.5~40.0
  45歳    28.7~52.3
  46歳    36.6~68.3
  47歳    46.6~89.3
  48歳    59.6~116.8
  49歳    75.8~152.7
  Data&Guide データで見る高齢出産
    河合 蘭(出産医療ライター)より

⇒ 新型出生前診断の指針、やっと発表

⇒ 新型出生前診断、実施 15の病院で始まる

にほんブログ村 マタニティーブログ 不妊(高齢赤ちゃん待ち)へ
にほんブログ村

 関連記事 
⇒ 太田光代さんの顕微授精に共感
⇒ 高齢出産 50代出産は51万人に8人
⇒ 命の選別 着床前診断
⇒ 産みたいのに産めない~卵子老化の衝撃~
⇒ ダウン症が血液検査で分かる新型出生前診断、実施へ
⇒ 53歳坂上みきさん 無事ご出産♪
⇒ 今夜、再放送「出生前診断 そのとき夫婦は」
⇒ 不妊に悩むカップルの半数は男性に原因
⇒ 不妊治療に民間保険を検討
⇒ 新型出生前診断の今
⇒ やっぱりね~ 不妊治療保険合意ならず

 
PR
スポンサードリンク
プロフィール

noco122

Author:noco122
不妊治療3年半、45歳で女児を出産。何度も何度も諦めようかと悩みながらも頑張って良かったと思っています。初めての子育て、高齢ママには体力的には厳しいですが、楽しい毎日を送っています。

カテゴリ
FC2
フリーエリア