本当に幸せでした、ありがとう ~流産手術~ 

前日にラミセルを挿入し、流産手術の準備は完了。
流産手術は体外受精の採卵のようなものだと先生はおっしゃっていました。
でも、全然違う。気持ち的には全然違う。
稽留流産といっても、私のお腹の中にはもう赤ちゃんはいません
残骸を綺麗に子宮内から取り除くための手術です。
稽留流産手術は「子宮内容除去術」「子宮内容清掃術」「子宮内膜掻爬術」と、色んな呼ばれ方があるみたい。
赤ちゃんなのに、取り除く、掃除する、搔き出す…
何だか嫌な呼び方…

検査着に着替え、コンタクトレンズを外し、手術室へ。
採卵の時と同じ流れです。
足を固定され、脈を計り、点滴確保。
準備をしていたのは、いつも私の話を聞いてくれた同い年の看護師さん
「結局、ダメだったんですね。残念でしたね」
と声を掛けてくれました。
稽留流産と宣告されてからいっぱい泣いたのに、その言葉を聞いて、またウルウルしそうになっていました。
それを我慢し、「また、妊娠できますよね?」と聞きました。
「大丈夫!
 ちゃんと妊娠できていたんだから。
 妊娠できるってことだからね、自信を持って!」

看護師さんの言葉は力強くて、嬉しくなりました。

すぐ後に、先生がお見えになり、静脈麻酔。
朦朧とする中、名前を確認。意識は遠のいていきました。

気がつくと手術は終わり、安静室のベッドの上でした。
天井を見上げると、真っ白。
私もこんな感じかな。白紙に戻ったんだ。

もう何もないお腹を何度もさすりながら話かけていました。

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ほんの数週間だったけどね。
あなたがお腹の中にいる。
ただそれだけで、本当に幸せでした。
私たちのところへ来てくれて、ありがとう。


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プロフィール

noco122

Author:noco122
45歳。不妊治療3年半。卵管閉塞と精子無力症のため、顕微授精をしています。2度の稽留流産で泣き崩れましたが、着床前診断を受けるため大谷クリニックへ転院し、待望の妊娠!はじめてのマタニティライフを送っています。

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