排卵誘発法について 

排卵誘発の目的は、採卵の回数を最低限とするために、1回の採卵で沢山の卵を作ることです。

体外受精を受ける時の卵巣を刺激する排卵誘発には、数種類の方法があります。
代表的なものは以下のようなものです。

1.自然周期法
2.ロング法
3.ショート法
4.GnRHアンタゴニスト法


排卵誘発法については、個人個人のホルモンのバランスなどによってどの方法が適しているかを医師と相談の上、
決められます。


 自然周期法

排卵誘発剤を使用しないで、自然のまま出来た卵を採卵する方法
しかし、卵が1個しか採卵できなかったり、妊娠率が低いなどのデメリットもある。



 ロング法

1回の採卵あたりの妊娠率が高く、胚凍結できる確率が最も高い方法です。

1.採卵の前周期の高温期半ばより自然排卵を抑制するための点鼻薬(GnRH剤)
  開始。
2.月経2〜3日目より卵巣刺激のため、排卵誘発の注射(hMG)を開始。
3.その間、2〜3度来院し、ホルモン採血・エコー検査をして、卵胞の発育を見ながら
  10日間注射。
4.卵胞の発育状態で採卵日が決定したら、点鼻薬・排卵誘発の注射を中止。
  夜の9〜10時にhCGの注射をして、卵を最終的に成熟させます。
5.hCGの注射をした翌々日に採卵となります。

baby11.gif



 ショート法

卵巣の働きが低下していて、ロング法ではの採卵では採取できる卵の数が少ないと予想される場合などに用いる方法。

1.月経2〜3日目より自然排卵を抑制するための点鼻薬(GnRH)と卵巣刺激のため
  の排卵誘発の注射(hMG)を同時に開始。
  その間、2〜3度来院し、ホルモン採血やエコー検査をして卵胞の発育を見ながら
  約10日間注射。
2.卵胞の発育状態で採卵日が決定したら、点鼻薬・排卵誘発の注射を中止。
  夜の9〜10時にhCGの注射をして卵を最終的に成熟させます。
3.hCGの注射をした翌々日に採卵となります。

baby12.gif



 GnRHアンタゴニスト法

排卵誘発剤の投与期間が短くてすむので、卵巣機能にダメージを受ける恐れのある年齢の高い方などに向く方法。

1.月経2〜3日目より卵巣刺激のための排卵誘発の注射(hMG)を開始。
  その間2〜3回来院し、ホルモン採血やエコー検査をして卵胞の発育を見ながら
  10日間注射。
  6日目ごろから自然派イランを抑制するために、GnRHアンタゴニストの注射
  併用投与。
2.卵胞の発育状態で採卵日が決定したら、排卵誘発の注射を中止。
  夜の9〜10時にhCGの注射をして卵を最終的に成熟させます。
3.hCGの注射をした翌々日に採卵となります。

baby13.gif



関連記事  

⇒ 体外受精とは


 
PR
スポンサードリンク
プロフィール

noco122

Author:noco122
45歳。不妊治療3年半。卵管閉塞と精子無力症のため、顕微授精をしています。2度の稽留流産で泣き崩れましたが、着床前診断を受けるため大谷クリニックへ転院し、待望の妊娠!はじめてのマタニティライフを送っています。

カテゴリ
FC2
フリーエリア